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RCEPと新時代のAPACビジネス(イントロダクション)

2月から前回まで、中国でのアフターコロナ時代の国内の状況と投資機会、そして中国にとってのRCEPの影響についてご紹介してきました。

今回からは、アジア太平洋地域(APAC)での貿易・投資に対するRCEPの影響と、それに伴い2021年のビジネスの成長を実現するために必要となる準備、について解説していきます。

トライコー・グループは、多くのリサーチやメディアなどから得た定量的/定性的な業界データに基き、「Tricor Group 2021 Asia Pacific Trade Report」を発表しています。

RCEP貿易圏の形成は、国際貿易にとって決定的な瞬間であることは間違いなく、今後数ヶ月から数年の間に外国直接投資の流れを変える可能性のある、非常に歓迎すべき新しい展開だといえます。

トライコーでは、この貿易協定が貿易の流れを変え新たなビジネストレンドを生み出す可能性があることを強く認識しています。アジア各国の政府間で交わされた大規模かつハイレベルな合意は、やがて徐々に浸透し、多国籍企業や中小企業が国内、APAC、国際市場でどのように事業を展開し、拡大し、投資をしていくのか、といった意思決定に影響を与えることになるでしょう。

当ニュースレターの最初のセクションでは、RCEPの経済的意義を分析した後、この画期的な協定がAPAC全体の輸出とサプライチェーンにどのような影響を与えるかを考察します。ここでは、RCEPのハイライトと潜在的な投資機会を探ります。

また、RCEPがもたらすビジネス成長の機会を活用するために、企業が取るべき準備についても解説します。

そして、トライコーがサービスを提供しているアジア諸国の市場概況についても、ご紹介します。

ビジネスリーダーたちは、新しい時代に適応していくための「重要な意思決定」が、ますます求められることとなるでしょう。

当ニュースレターが、皆さまの意思決定の一助となることを願っています。

当ニュースレターでご紹介予定の内容

  • セクション1:RCEPの経済的意義
  • セクション2:RCEP規程
  • セクション3:RCEPにおける機会の確保と課題の克服
  • セクション4:企業がRCEPに対して取るべき準備
  • セクション5:各国の状況(オーストラリア、中国、日本、韓国、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム)

RCEPと新時代におけるAPACビジネス【RCEPの経済的意義-1】に続く