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RCEPと新時代のAPACビジネス【中国本土の市場:Doing Business in Mainland China-3】

中国での雇用
多くの投資家は、中国本土の低コストで効率的な労働力に魅力を感じていますが、以下に示す通り、考慮すべきガイドラインや規定があります。

  • 雇用契約は中国元(CNY)ですが、一般的には人民元(RMB)で表記されます。
  • 中国では、雇用主が社会保障費や住宅基金の拠出金の源泉徴収義務者となっています。

保険料の基準や割合、病気休暇や出産休暇の法定資格は、都市によって異なります。また、雇用主は従業員の個人所得税を毎月源泉徴収し、精算することが義務付けられています。

  • 最低賃金は地方政府が定めているため、地域によって大きく異なります。
  • 年末のボーナスは必須ではありませんが、通常は会社の業績に応じて1ヶ月から数ヶ月の範囲で支給されます。
  • 中国の雇用主は、従業員の住宅資金を拠出しており、その額は従業員の年間給与の5%から25%の範囲です。この金額は通常、地域によって異なります。
  • 労働契約法に基づき、雇用者と従業員が協議により一致した場合、労働契約を解除することができます。従業員は、30日前までに書面で使用者に通知すれば、労働契約を解除することができます。試用期間中、従業員は3日前までに雇用者に申し出ることで、労働契約を解除することができます。
  • 産休は、98日間の有給出産休暇が与えられ、出産の15日前から取得することができます。子どもが1人増えるごとに15日追加され、24歳以上の女性には通常さらに30日の休暇が与えられます。
  • 父親産休は地域によって異なりますが、新米の父親には通常14日以上の休暇は与えられません。
  • 中国本土の1年間での祝祭日数は、以下の11日です。元旦(1月1日)
    • 春節(旧暦の1月1日、2日、3日)
    • 清明節
    • 労働節
    • 端午節
    • 中秋節
    • 国慶節(10月1日、2日、3日)

中国本土の投資家の多くは、母国からの労働者を雇用しようとします。ここでは、外国企業が外国人従業員の就業許可証を取得するために必要なステップをご紹介します。

  • 従業員の雇用許可証と招待状の取得
  • 従業員が海外でZビザを申請(中国では首席代表者や法定代理人が申請可能)
  • 従業員の中国における健康診断
  • 雇用主が従業員の就業許可証を取得(1~2年有効)
  • 雇用主が従業員の滞在許可証を取得(1~2年有効、マルチプルエントリー)

RCEPと新時代におけるAPACビジネス【中国本土への進出:Doing Business In Mainland China-4】に続く