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【プレスリリース】BPEA、約28億ドルでトライコーの買収を合意

香港:2021年11月2日

アジア最大級のプライベート・オルタナティブ投資会社であるBaring Private Equity Asia(以下、BPEA)と世界的なプライベート・エクイティ会社であるペルミラは、このたびアジア市場のグローバル促進を企業使命とし、且つアジア圏で有数のビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)サービス・プロバイダであるTricor Group(以下、トライコー)を、BPEAが買収することに合意したことを発表しました。本買収は、規制当局の承認を得た上で、2022年上半期に完了する予定です。

今回の買収により、トライコーの企業価値は27億6,000万ドルとなります。

トライコーは2000年に設立され、ビジネス、企業、投資家、人事・給与、企業信託・債務サービス、ガバナンス・アドバイザリーなどの分野で、グローバルな知見と現地国における業務の専門性の両方を備えた、アジアを代表する事業拡大のスペシャリストです。トライコーは、世界中の約50,000社の顧客企業(フォーチュン・グローバル500社の40%以上を含む)にサービスを提供しています。

現在、世界21拠点で2,800人以上の従業員が、企業の海外進出および海外での事業展開を支援しています。

BPEAは、世界的な企業向けサービス・プロバイダのひとつであるVistra社への投資をはじめ、この分野への投資における豊富な経験を有しており、今回のトライコーへの投資を通じて、その価値の創造戦略を再現することができると考えています。

BPEAは、トライコーの経営陣を支援し、アジアにおけるトライコーのリーダーシップを強化していきます。

トライコーは、すでにアジア圏に強固たる拠点を有しており、世界的に急成長しているアジア市場において、信託や企業向けサービス・プロバイダに対する需要の高まりを受け、有機的な成長を実現するための戦略的な立場を担います。

市場は依然として非常に細分化されていますが、大きな統合の機会があることも事実です。

トライコーは、ペルミラのもとで2017年以降10件以上の取引を完了しており、買収プラットフォームとしての成功をすでに実証しています。

今回の買収についてBPEAManaging DirectorであるNicholas Mackseyは、次のように述べています。
「長年にわたりトライコーの発展を評価し、見守ってきた私たちが、このたびトライコーへの投資の決定を皆さまに発表できることを大変嬉しく思っております。
今回の投資は、当社の最新のファンドから独立して運用され、この分野での当社の経験を生かして、トライコーの成長を支援して参ります。
当社は、トライコーの経営陣と緊密に連携して、同社の市場における大きな事業拡大の機会を活用し、継続的な成長を実現していく所存です。」

トライコー・グループグループCEOであるLennard Yongは、
「今日は、アジアを代表する事業拡大のスペシャリストであるトライコー・グループが、アジアを代表するプライベート・エクイティであるBPEAからの投資を受け、当社の変革的な成長ストーリーを継続するという、とてもエキサイティングな日です。
これまでパートナーとして歩んできたペルミラとの日々は、私たちにとってかけがえのないもので、この間、収益は2倍、EBITDAは2.5倍に成長しました。
トライコーの経営陣、従業員、お客さま、パートナーの皆さまによるコミットメント、信頼、そしてご支援に大変感謝しております。
これからは、BPEAと共に歩むことを楽しみにしております。BPEAとの新たなパートナーシップにより私たちトライコーは、さらに大きな成長を遂げ、さらなる高みに到達することができることを、確信しております。」
と、述べています。

ペルミラパートナーであるRobin Bell-Jonesは、
「この5年間、トライコーのチームと共に歩めたことは、大変光栄でした。
私たちは、トライコーを、それまでの「伝統的な企業」から、アジアでのプレゼンスを高め成長を加速させ、優秀な人材を惹きつけデジタル機能を強化し、いくつものエキサイティングな新しい事業の多角化をも実現する、「最先端の企業」へと大きく転換させました。
Lennardとチームの皆さまには、事業のさらなる発展に向けて、引き続きのご活躍を祈念いたしております。」
と、述べています。

Baring Private Equity Asiaについて
Baring Private Equity Asia(BPEA)は、アジア最大級のプライベート・オルタナティブ投資会社であり、その運用資産は340億米ドルに上ります。BPEAは、プライベート・エクイティ投資プログラムを運用し、バイアウトのスポンサーとなり、特にアジア太平洋地域に焦点を当てた企業の拡大や買収のための成長資金を提供するほか、プライベート不動産やプライベート・クレジットに焦点を当てた専用ファンドを運用しています。BPEAは24年の歴史を持ち、北京、デリー、香港、ロサンゼルス、ムンバイ、シンガポール、上海、シドニー、東京の9拠点で210人以上の従業員が働いています。

BPEAは、責任ある投資家として、持続可能な投資アプローチにより、すべてのステークホルダーのために価値を創造することを目指しています。BPEAは、UNPRI(国連責任投資原則)に署名しており、気候変動、社会的関心、効果的なガバナンスなど、さまざまな問題に対して持続可能性を推進するために、自らの事業や投資先企業において行動することを約束しています。

ペルミラについて
ペルミラは、成功した企業の成長を支援するグローバル投資会社です。1985年に設立されたペルミラは、約500億米ドル(440億ユーロ)の運用資産総額を持つファンドに助言を行い、長期的なマジョリティおよびマイノリティ投資を行っています。

ペルミラのファンドは、テクノロジー、消費者、サービス、ヘルスケアの4つの主要分野において250件以上のプライベート・エクイティ投資を行っています。

ペルミラはヨーロッパ、北米、アジアの15拠点に350名以上の従業員を擁しています。

トライコーについて
トライコー・グループは、ビジネス、企業、投資家、人事・給与、企業信託・債務サービス、ガバナンス・アドバイザリーなどの分野で、グローバルな知見と現地国における業務の専門性の両方を備えた、アジアを代表する事業拡大のスペシャリストです。

トライコーは、法人設立からIPOまで、お客さまの事業成長のためのサービスを提供しています。トライコーは、有機的な成長と発展に加え、パートナー企業との提携やM&Aによって急速に拡大してきました。

現在、当グループは、全世界で約50,000社の顧客企業(香港、中国、シンガポール、マレーシアの2,000社以上の上場企業、フォーチュン・グローバル500社の40%以上、多国籍企業を含む)、2,800人以上の従業員を擁し、21か国47拠点に展開しています。