ミャンマー
ミャンマー(旧ビルマ)は、北に中国、東にタイとラオス、西にインドとバングラデシュと国境を接しています。インドネシアに次いで東南アジアで2番目に大きな国です。
経済の発展を助けるために大規模な改革が実施され、近年では汚職、為替レート、外国投資法、税制に関しても改善されています。
改革の大きな一歩は、外国人が現地パートナーの有無にかかわらずミャンマーでビジネス活動を行うことを許可し、外国投資が国有化されないことを保証することです。
外国からの直接投資を可能にするための経済制裁の緩和は、ミャンマー政府にさらなる税収をもたらすことにもなります。
ミャンマーは2019ー2020会計年度に57億米ドルを誘致しましたが、ミャンマー投資促進計画(MIPP)の一環として期待していた金額には約1億1千万米ドル及びませんでした。
とはいえ、目標金額の98%を達成したことは、政府の改革の取り組みが実を結んでいることを示すといえるでしょう。
ミャンマーに進出すべきポイントは次の通りです。
- 中国とインドの間にある、有利な立地条件
- 低コストで有能な人材
- 新たに設けられた経済特区の活用で、海外企業にチャンスを提供
- 海外投資家を歓迎する規制環境への転換
【ASEAN in FOCUS-15:アセアン市場概況:フィリピン】に続く
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